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ネットワークを軸としたIT技術メモ

NetFlow有効化によるCPU負荷上昇率 - Cisco

Ciscoの各種ルータ、スイッチでトラフィック情報を収集できるNetFlow。使用時にはCPU負荷の上昇が予想され、性能影響が気になる。Ciscoの各種ルータでNetFlowを有効化した際の負荷、性能影響、CPU使用率の上昇率を紹介する。 CPU使用上昇率 Ciscoオフィシャ…

Cloud9のテキストエディタでカーソルがずれる不具合を解消する

人気の高いクラウドIDE(統合開発環境) Cloud9。インターネットに接続し、Webブラウザがあればどこからでもアクセスできる。また、一般的なIDEのような環境構築が不要で、簡単にプログラム開発を初められる。 私も愛用しているのだが、テキストエディタにバグ…

仙台から東京まで新幹線で移動中の東京までのPing応答時間の推移

ネットワークエンジニアの武器の一つ、Ping。Pingは対象機器までのネットワーク到達性確認に使われ、その中には、対象機器からのPing応答時間(Latency)も含まれる。Ping応答遅延(Latency)が大きくなると、通信自体はできるが、ページ表示が遅く、使い物にな…

ZABBIX(SNMP MIB)でDHCPスコープの使用状況を監視する

ZABBIXでMIBによってWindows ServerのDHCPスコープ使用状況を監視する。 大半のエンタープライズLANで使用されているDHCPだが、接続端末が増えてIPアドレスが枯渇して払い出せない、となったら致命的なサービス影響となる。 接続端末を厳密に管理すれば発生…

Win7で「このファイルを開けません。Webサービスを...」を非表示にし「この種類の...」チェックを外す

Windows 7 では未登録の拡張子のファイルを開くとき、Webから対応ソフトウェアをダウンロードするか、PCにインストールされているソフトウェアで開くかを選択する必要がある。この選択だが、エンジニアにとっては余計な手間となっているケースが多い。 各種…

ネットワーク機器コンフィグ管理にオープンソースシステムを使ってみる

RANCID+ViewVC, rConfigといった、オープンソースのネットワーク機器コンフィグ管理システム導入を検討してみる。 Ciscoなどのルータ・スイッチ・FW・LBなど、ネットワークエンジニアは多くの機器を管理しなければならない。teratermで作業ログを取るのが一…

Cisco ASAでX-Forwarded-Forヘッダを付けてNAPT環境ユーザアドレスを識別したい

Proxy環境、NAPT環境でのHTTP通信で重要になるX-Forwarded-For (XFF) ヘッダ。NAPTルータとして使用されることが多いCisco ASAでXFFヘッダの付与について記載する。 確認結果 2016年7月時点ではCisco ASAではX-Forwarded-Forヘッダを付与することはできない…

Redmine3.2のレスポンシブデザインを無効化する

Redmine3.2から導入されたレスポンシブデザイン。ケータイで快適に閲覧できるようにされているが、欄が潰れたり使いづらい場面もある。 そこでいっそレスポンシブデザインを無効化して、ケータイでもPC画面を使い続けることにする。 CSSの変更 レスポンシブ…

Redmineでレイアウト・デザインが表示されないときの設定変更箇所

こちらの記事でRedmineをバージョンアップしたが、その中で画面レイアウト・デザインが表示されない問題が発生した。 安全・簡単に30分でRedmine3.1.1->3.2.2バージョンアップする - designetwork トップページにアクセスすると、このようにテキストのみの表…

Redmineの設定画面・ファイル添付でInternal errorが発生する

こちらの記事でRedmineをバージョンアップしたが、問題が発生したので修正。 問題は設定画面を開こうとすると Internal Server Error が発生するというもの。また、ファイル添付時にもInternal Server Errorで添付に失敗する。 安全・簡単に30分でRedmine3.1…

安全・簡単に30分でRedmine3.1.1->3.2.2バージョンアップする

Redmineを新バージョン並行稼動切り替えすることで、データロスのリスクなくバージョンアップする。 最初は楽をしようとSVNアップデートを実行したが、予定の3.2まで上がらず、再バージョンアップした。 3.1.1 → 3.1.5 → 3.2.2 これでレスポンシブデザインに…

Cisco Prime InfrastructureでNetFlow可視化してみる

無償版のNetFlow CollectorとしてPRTGが現時点で最も有用だという結論を出しているが、有償で高機能なコレクター製品としてCisco Prime InfrastructureをCollector, Analyzerとして使用してみる。 使い勝手や機能に優れるからやはり有償製品を採用するべきか…

Cisco ASAインターネットNAPT越しtraceroute設定

Cisco ASAをNATルータとして使用している環境でtracerouteを正常に動作させるためにはいくつかの設定が必要となる。 インターネット接続部分でNAPT、inspect、ACL、policy-mapといった各種設定を見直したためメモ。 Cisco, Linuxのtracerouteの仕組み、違い…

Cisco,LinuxのtracerouteをFWで許可(通過)する

ネットワークの疎通確認で使用するtracerouteをFWで許可し通過させるには一手間必要になる。 traceroute(トレースルート): TTL expiredを利用してネットワーク経路を確認するコマンド tracerouteの仕様 Windows tracert UNIX/Linux traceroute FWでtracerou…

phpIPAMアップグレード方法(v1.1.010->v1.2.1)

Version1.1.010で構築し、以来あまり試験利用できていなかったphpIPAMだが、Version1.2、さらにVersion1.2.1が公開されていたためアップグレード ( アップデート ) する。 正直なところ、あまり使い込めておらず何をどこまでできるのか分かっていないため、…