MacBookのターミナルとして人気のあるiTerm2でVimスクリーンに切り替わったときのスクロール設定を変更する。
.vimrcに以下の設定をするという記事をよく見かけるが、私の環境ではうまく動作しなかった。
vi ~/.vimrc
set mouse=a
今回は.vimrcではなく、iTermの設定(Preferences)から動作を切り替える方法を記載する。
環境情報
設定(Preferences)からスクロールをON/OFFする
iTerm2 > Preferences > Advanced
Mouse > Scroll wheel sends arrow keys in alternate screen mode.
検索ウィンドウからscrollで簡単にアクセスできる。
Scroll wheel sends arrow keys in alternate screen mode.の設定により、スクロールの動作が以下のように変わる。
Yes:Vimウィンドウ内でスクロール
No: Vimに関係なくiTermウィンドウがスクロール
私の場合、これまでのコンソールログからVimで貼り付けたいケースが多いので、設定はNoにしてiTermウィンドウがスクロールするようにしている。
まとめ - iTermのVimスクロールを設定からON/OFFする(.vimrc未使用)
MacBookでiTerm2を使う中で、.vimrcでなはくPreferencesのScroll wheel sends arrow keys in alternate screen mode.からVimウィンドウ内でのスクロール設定を変更できる。