サーバ間のAPI連携などの際のDNS名前解決確認ツールをExpress + Node.jsで作成した。サーバ上でNode.jsで名前解決をするため、実際のアプリケーションと同じ環境での確認ができる。
確認できること
DNSの名前解決 (Webアプリケーション自身から)
以下の通り、FQDNに対するAレコード、PTRレコードを確認できる。
公開プログラム
Herokuにてプログラムを公開している。(フリープランなので立ち上がり遅い場合あり)
できないこと・修正したい点
こちらと同様
ソースコード
Express + Node.jsのソースコードはこちらで公開している。ご自由にお持ちください。
仕組みとしては、jadeのformでFQDNを入力し、クエリとしてNode.jsで読み込む。与えられたFQDN(クエリ)に対してnpm dnsモジュールでアクセスして名前解決情報を取得する。なお、localhostについてはDNSでの名前解決ができないため、npm pingモジュールで同様情報を取得する。
まとめ - Express + Node.jsでDNS名前解決の状況を確認する
Express + Node.js dns, pingモジュールにより、アプリケーション自身がFQDNの名前解決して結果を表示するプログラムを作成した。Webアプリケーション, API基盤の動作確認等の用途に使用できる。