こちらの記事でOpmantek opFlowをインストールしたため、ASAの設定をopFlow用に変更して早速試験する。
opFlow:NetFlow Analyzer and Collector
Opmantek opFlowをCentOS6.5にインストール - designetwork
Cisco ASAのNetFlow設定はこちら。
変更内容としてポート番号をNetFlowデフォルトの2055からFlowdデフォルトの12345に変更した。
Cisco ASA5505でNetFlowExportの設定 - designetwork
ASAのFlowRecordがopFlowで認識されない
opFlowの試験を開始して早々に問題発生。
Flow Record ( フローレコード ) を送信しているはずなのに、画面に何も表示されない...
tcpdumpでFlowRecordを受け取っていることやNMIS, opFlowの設定を確認したが問題なさそう...
Cisco ASAのNetFlowは少し違う
ASA側から調査をしてみたら、ASAは通常のNetFlowバージョン9とは違うようだ。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/SEC/Multi-FunctionSecur/ASA5500AdaptiveSecurAppli/CG/004/monitor_nsel.html?bid=0900e4b1825ae5e9
NSEL:NetFlow Secure Event Logging
という仕組みで、ベースはNetFlow v9だが、ステートフルな造りになっているらしい。
そのあたりはFWであるASAらしい造りだ。
Opmantekコミュニティにサポート情報あり
Opmantekのコミュニティを探してみたところ、次のディスカッションがあった。
残念ながら、現状opFlowではASAのFlow( NSEL )は未サポートのようだ...
今後の対応
Cisco CSR1000VでFlowRecordを生成してみようと思う。